しみ・あざ

誰でもが悩むしみ。そんなしみにはいくつかの種類があり、治療法も異なります。

日光性色素斑(老人性色素班)

治療法

雀卵斑(ソバカス)

幼少時から現れる、体質でおこるしみです。両頬~鼻に細かい褐色斑がたくさんみられます。

治療法

太田母斑

太田母斑の多くは小児期~思春期に、顔面、主として目の周りから頬にできる青色~褐色の小さな斑が集まったあざです。片側性の場合が多いのですが、両側にみられることもあります。

治療法

後天性真皮メラノーシス

後天性真皮メラノサイトーシスは、「あざ」に分類されるしみです。頬骨部、鼻翼などに、左右対称に直径1~3mmの青~黒、灰色のしみのように見える色素斑が多発します。20~30代で現れることが多く、肝斑や小型の日光性のしみなどの他の種類のしみと似ていたり、混在していることもあるため、鑑別が難しい場合があります。

治療法

肝斑

女性ホルモンのバランスの乱れ、妊娠やピルの服用、紫外線などによって、30歳前後から現れます。モヤモヤとした淡い褐色斑が両頬や口の周りに左右対称にみられます。

治療法

炎症後色素院着

ニキビや虫刺されのあとがしみになって残ったものです。2~3ヶ月で薄くなってくることが多いのですが、長期間残ることもあります。

治療法

くすみ

くすみは、血行不良によって肌の赤みが減ったり、色素沈着によって色ムラがおこったり、肌荒れして、角質が厚くなったり肌が乾燥したりして、皮膚が暗く透明感が減少してみえる状態です。
誘因には、体調、間違ったスキンケア、喫煙、加齢、季節、環境などがあげられます。

治療法

ほくろ

ほくろは母斑細胞という細胞や、色素を作る細胞が増えることによって生じます。誰にでもあるありふれた良性の疾患ですが、まれに悪性のことがあります。その診断には、デルマトスコープという拡大できる機械を用います。

治療法には、手術、炭酸ガスレーザー(保険適用外)、アレキサンドライトレーザー(保険適用外)などがありますが、診察のうえ、最も良い方法をお勧めします。

ほくろは、誰にでもみられるものですが、良性のほくろの場合には、以下の治療が可能です。

治療法

  • 平らなほくろ・・・手術、アレキサンドライトレーザー、炭酸ガスレーザー
  • 盛り上がったほくろ・・・手術、炭酸ガスレーザー

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赤ら顔

顔の赤みにはいくつかの原因があります。
皮脂分泌が亢進して炎症を起こしたり(脂漏または脂漏性皮膚炎)、皮膚の毛細血管が浮き出た場合もあります。

治療法

  • 脂漏の場合・・・ビタミンB2、B6の内服や、ニゾラールの外用。
  • 炎症が強くない場合・・・ピーリングや、ビタミンCのイオン導入も。
  • 毛細血管が開いた赤ら顔・・・フォトフェイシャル。

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美白

イオン導入について

イオン導入とは、微弱な電流を用いる事により、イオン化した有効成分を肌に浸透させる方法です。

当院では高濃度のビタミンCの誘導体、アミノ酸、トラネキサム酸、グリシルグリシン、DMAEなどを導入しています。

塗布するだけよりも、確実に浸透するため、薬剤の効果がより高まります。 ケミカルピーリングやウェットピーリングと組み合わせて行うとさらに効果的です。

導入薬剤

※下記は税抜価格です。

■ビタミンC配合剤
・20%ビタミンC ¥3,000

ビタミンCにはメラニンを薄くしたり、メラニン合成阻害作用、抗酸化作用(活性酵素除去)、毛穴を引き締める、皮脂分泌のコントロール、コラーゲン合成促進作用があります。

・アミノシナジー ¥3,500

9%のビタミンCに加えて、10種類のアミノ酸が配合されています。
皮膚の新陳代謝の活性化、保湿効果、コラーゲン生成促進、メラニン形成阻害、活性酸素除去、末梢血流障害の改善、皮膚柔軟化作用、色素沈着防止、抗炎症作用があります。

・FECコンプレックス ¥4,000

FGF(繊維芽細胞成長因子)、ビタミンE誘導体、2種類のビタミンC誘導体、アミノ酸配合。美白作用、抗炎症作用、血行促進作用がありますので、色素沈着、小じわ、くすみ、赤み、毛穴が気になる方にお勧めです。

■グリシルグリシン(GG) ¥4,000

毛穴収縮成分のグリシルグリシン(GG)配合。開いて目立つ毛穴は、毛孔部の上の部分が角化異常を起こし、すり鉢状に凹んでいるため目立って見えます。GGによって凹んだ部分の角化が正常化するため、毛穴の開き構造も目立たなくなります。

■トラネキサム酸 ¥4,000

トラネキサム酸は、アミノ酸の一種で、薬理作用として、美白作用のほか、抗アレルギー、抗炎症、抗出血作用があります。そのため、肝斑、しみくすみ、肌荒れ、ニキビ、毛穴、赤みに効果があります。

■DMAE ¥4,000

DMAE、カルノシンの働きで、肌にハリとツヤを与えます。しわ、たるみが気になる方にお勧めです。

■TPNa ¥4,000

TPNaとは油溶性と水溶性の性質を持つビタミンE誘導体で、皮膚に浸透してビタミンEに変換されます。皮膚のトラブル防止、鎮肌作用(肌荒れ、ニキビ予防など)があるため、レーザー後、日焼け後、ニキビあとの赤みにも効果的です。グリチルリチン酸も配合されています。

男性型脱毛症(AGA)

男性型脱毛症(AGA)について

AGA(Androgenetic Alopecia:男性型脱毛症)は男性に多く見られる脱毛症で、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が薄くなり、年齢とともに進行していくのが特徴です。一般的に遺伝や男性ホルモンが関係するといわれています。

男性ホルモンは、毛根の毛母細胞(毛を作る細胞)で5α還元酵素という酵素によりDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されますが、このDHTが毛母細胞の分裂を抑制して毛の成長が止まるため、AGAを引き起こすのです。

AGA治療

当院では、AGAの治療のうち、内服薬、ザガーロR(デュタステリド)またはプロペシアR(フィナステリド)による治療を行っています。プロペシアR(フィナステリド)は、5α還元酵素1型を抑制する働きがあるために抜け毛の原因物質であるDHTの産生を抑えます。また、ザガーロ(デュタステリド)は、1型と2型の両方の5α還元酵素を阻害するため、より強力にDHTの産生を抑えると考えられ、抜け毛を抑えるとともに発毛効果も期待できます。

治療の効果は、抜け毛が減ったかどうかが目安となり、判定には6ヶ月の服用を要します。また、服用をやめてしまうと再び髪の毛が元に戻ってしまうため、服用の継続が必要です。

脱毛に効果のあるヘアケアシリーズ

当院では脱毛に効果のあるヘアケアシリーズも扱っています。

薬用HGドクターズヘアケアシリーズ(日本医療毛髪再生研究会 認定商品)

薬用HGヘアリバイタライジング (約2ヶ月分)
トリプル植物成分(イチョウ、クロレラ、オオバモク)+βグリチルレチン酸配合で、毛髪を太く丈夫に、頭皮を健全に保ち、毛周期を正常にし、発毛を促進させます。

腋窩多汗症

ワキの汗が多く、しみなどが気になる方にお勧めの治療です。
ワキの下に汗に関与するエクリン汗腺は、神経の支配を受けています。ボトックスを注射することにより、神経に伝達する物質を抑制して、汗の量を減らすことができます。一度注射すると、4~9ヶ月効果が持続します。
重度の原発性腋窩多汗症の場合は、保険適応となります。

軽度認知症検査

MCIスクリーニング検査

エイジングケアの一つとして、軽度認知障害のリスクを知ることができる検査です。自覚症状がない段階で、いち早くMCIの兆候を発見することができるので、自分の状態を把握して、今後の生活に役立てることが可能です。

MCI(Mild Cognitive Impairment)は認知症ではありませんが、完全な健康状態ではなく、認知症になる前の段階です。物忘れなどは目立ちますが、日常生活は問題なく送れてしまうため、年齢のせいだと思う方も多く、見過ごされがちになってしまいます。治療をしないで生活を続けると、症状が進行して認知症になりますが、MCIの方は、認知症の症状が出ていることに気づかないことも多いのが現状です。そのため数年間で、約半数の人が認知症になるといわれています。

最近の研究で、MCIの段階で適切な治療を受けることで、認知症の発症を防いだり、発症を遅らせたりできることがわかりました。

MCIスクリーニング検査は、簡単な採血検査です。

血液内の神経細胞に障害を与える、アミロイドβペプチド関連のタンパク質を調べることで、症状が出るよりも早い段階でMCIの可能性を判定することができます。
1回10cc程度の採血による簡単な検査です。

APOE遺伝子検査

APOE遺伝子検査

認知機能低下に関与すると言われている重要な遺伝子のひとつに「APOE遺伝子」があります。この遺伝子型を調べることでアルツハイマー型認知症の発症リスクを調べることが可能です。APOE-4型を2本もっている人(ホモ型)は、認知症のリスクが15倍高まります。

MCIスクリーニング検査とAPOE遺伝子検査を両方調べることにより、さらに検査の精度が増しますので、同時に受けることをお勧めします。

外用療法

レチノイン酸、ハイドロキノン外用によるしみ治療

レチノイン酸は、表皮の細胞を増殖させ、外に押し上げていきます。その時、表皮の深いところにあるメラニン色素も一緒に押し出してくれます。それと同時にハイドロキノンという強い美白剤を使うことによってメラノサイトに新しいメラニンを作らせなくさせると、表皮が新しい皮膚で置き換えられ、しみが薄くなります。
経過中、赤くなったり、かさかさしたりという反応性の皮膚炎が起こることがありますが、多くの場合、その反応は外用を継続することで軽減していきます。

レチノイン酸 ¥3,000(税抜)
ハイドロキノン 約¥2,000(税抜)

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